
こんにちは、海太郎くじらママです!🌊🐋👩
アトピーのステロイド治療記②にて、
安全にステロイド外用薬を減らしていくやり方を、ご紹介しました。
ただ、これを実践していくと、
頭からつま先まで、あちこちに炎症がある場合、
どこに何を何日塗ったのかわからなくなっていく…ということが、往々にしてあると思います。
――手は調子が良くて3日塗って4日開けられたけど、顔はちょっと駄目だったな…4日塗って3日しか開けられなかった。
――右足先は良好だけど、左足先が何だか炎症が落ち付かず、こっちはステロイドを塗る期間を一日延ばそう…
なんて、手や足といっても、左右で状況が異なる場合も、勿論あるでしょう。
アトピーが軽症で、ほんの一部にしか炎症がでていないなら別として、そうでなければ
体の各部位ごとのステロイド使用状況がわかるような記録を残さないと、とても記憶(把握)しきれません。
そのため、ステロイドを減らしていく減ステを成功させたいと思ったら、
オリジナルのステロイド使用記録をつけてみるのはどうでしょう?!
自分で考案したノートは、減ステを成功させるために、力強い味方となってくれました😃✨
使うノートは、何でも構いませんよ?
最初は主人が作成してくれた一覧表に簡単に記入していたのですが、やはりもっと細かく書いて行くことが大事だなと気付きました。
そのため、漢方薬局を離れ独自の減ステ方法を試すようになってから、こんな風に細かく記載するようになりました。
字があまり綺麗じゃないですね(汗)
そのため、一部UPするのみで、ご容赦ください。
「顔」「首」「背」「腕(左右)」「ひじ(左右)」
「手首(左右)」「手の甲・指(左右)」「脚(左右)」「足先(左右)」「ひざ(左右)」…等々。
とりあえず、ステ剤を使用している部位は忘れず記載するようにし、
使用した日を(〇)、使わなかった日を(×)と記録していくように。
最初は大変かな…?と思いましたが、意外と楽です。
何よりどこに何を何日塗ったか一目でわかるようになったので、何だったっけ…?と困る事がなくなりました!
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最終的に使うようになったノートは、こちらです✨
初期より格段に肌の状態が落ち着いているのが、お分かりになるかと思います😊💛
使用した日を(〇)、未使用の日を(×)としていたのを、より分かりやすくするため、
→このように、朝使用、夜使用、両方を使用する場合の印、
未使用の日は『-』とすることで、見やすくなりました。
家族は今のノートが一番見やすい、と言ってくれています。
ぜひ、この3枚目のチェック方法をお勧めしたいです!
ノートを書いていくと、様々なことに気付くようになります。
比較的軽症の部位であれば、
例えば3日間ほどしっかり塗らなくても間を開けられる場合も、人によってはおそらくあるかと思います。
ただ、一見炎症が落ち着いたかに見えても、実は火がくすぶっている…ということはよくある話です。
ノートで昨日一日しかステロイド剤を塗っていないとわかれば、
慎重にその部位を確認することもできますよね。
よく見ると少し赤味があったりして、そこには念の為もう一日塗って翌日から保湿剤と非ステ剤で凌ぐターンに入る。
そうするとスムーズに間を開けられたりもします。
ざっと見ていくと、どこが減ステに成功し離脱が上手くいきつつあるか、
なかなか改善できておらず方法を検討した方がいいのかが、明らかになっていきますよ!
また備考には、記載しておきたいこと(例えば風邪をひいて肌が悪化気味だった等々)をメモしておくと、参考になる場合もあります。
私の選んだノートは小さ目のものだったので書ききれないのですが(そのため備考欄にちょこちょこっとメモしています)、
食物アレルギーをお持ちの方は、3食の簡単な食事日誌も兼ねると便利かもしれませんね!
~を食べたらお肌にぶつぶつができた等、生じた変化の原因を知る手がかりになることもあります。
繰り返し述べさせていただきたいのは、
ステロイド外用薬等を適切に使い、
お肌の状態をきちんと落ち着かせてからお休みに入ること。
休薬期間を延ばすことに固執しすぎては本末転倒、
しっかりと炎症を落ち着かせてからお休みに入ることが必要です。
写真3のものは書く時間も短縮できるように工夫していますし、
ステ剤使用状況を把握するのに、
このノートはとても役に立ちます。
よければ、お試しください!😊✨💛
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ありがとうございました
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